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太魯閣渓谷馬拉松で賞金GET [レース]

太魯閣渓谷馬拉松(ハーフマラソンの部)を走ってきました。

太魯閣渓谷は、台湾を代表する観光地です。大理石の岩盤と山の緑と渓流の青が美しい場所で、一帯はすべて国立公園となっています。
エントリーするときから、大阪マラソンから中5日だというのはわかっていたのですが、どうしても行ってみたかったため、負担の少ないハーフにエントリーしていました。(それより短い距離だと景色のいいところまで行けないので。) 当初は、カメラ片手にファンランしようって思っていました。

ちなみに今回は、エア柴又に参加した台北日本人ランナーのうち、やっさん・kent隊長・コッコの3名が参戦しました。superayuさんは宜蘭のレースに参戦のため、太魯閣は不参加でした。
台北から、太魯閣の玄関口・花蓮までは電車で3時間(特急だと2時間)440元(1400円くらい)。でもこの列車は大人気で、発売と同時に秒殺されるので、我々は金にものを言わせ(とはいいつつ3,000円くらいですが…)飛行機で花蓮へ飛びました。台湾の国内線、初めて乗りましたー! 50分のフライトでしたが、軽食が出ましたよ。卵とピーナッツバターのサンドイッチ。微妙なお味でございました…。

02国内線.jpg

03サンドイッチ.jpg


花蓮は、日本統治時代の古い風景と、それをリノベーションしたレトロ可愛いお店とが入り交じり、とてもステキな街でした。
花蓮には何度か来ているやっさんおすすめのお店で前夜祭。
ガチレースで臨む人はいないので、ビールもぐびぐび。生の牛肉も食べちゃいました。めっちゃ美味しかったです。

07食べまくる.jpg

04ビール.jpg

05牛肉.jpg

06麺.jpg

21:00にはホテルに戻り、22:00就寝。おやすみなさい…。


翌朝は、3:45起床。4:30にやっさんが予約しておいてくれたタクシーで太魯閣渓谷国立公園最寄りの新城駅へ。ここからは車は入れず、大会のバスに乗り換えて会場へ向かいます。6:00少し前に到着し、荷物預けやトイレを済ませ、スタート地点へ移動しました。

この大会は、フル(2500人)・ハーフ(5000人)・12km(2500人)・ミニマラソン5km(2000人)、合計で1.2万人が走る、花蓮最大の大会です。
ですが、なんと全組同時スタート。そしてスタートブロックにゼッケン別の区分けはなし…。
「後方からのスタートだと、絶対に自分のペースでは走れない。ガチじゃないにしても、前に行こう。」と、我々、前から3列目くらいを確保しました。……いいのかしら? こんな前で…。でも、どう見ても速くないだろうという体型の人が最前列にいたりしましたので、まあいいのかな?

▽は、大会HPにあった、ドローンで撮影した過去の大会のスタート時の様子。
08スタート時.jpg

7:00、号砲。
天気はとてもよかったですが、まだ涼しくて、体感で20℃チョイくらいの感じでした。

ちなみに、太魯閣のルートはこんな感じです。
ざっくり言えば230mあげて230mおりてくるというコースです。

01コースマップ.jpg

00高度.jpg

前半LAP
4'53-4'48-4'52-5'00-5'21
5'36-5'20-5'03-5'04-5'09

太魯閣渓谷の入り口錦文橋からいったん下流へ2km、ここはゆるい下りでした。コース高低図ェ…。
抑えて入ったつもりでしたが、5'00/kmを切るペース。ここは、抜きもしましたが、抜かれるほうが多かったです。

09太魯閣橋.jpg

3km~4kmで太魯閣大橋を渡るアップダウン、この区間は強い向かい風でしたが、集団のペースが安定してきましたので、淡々とこなしました。
4km~5km、上流へ向かう細かいアップダウンのある林道に入りまして、ここで心拍ゾーンが4.7をたたき出してしまったので、少しペースを落としました。今回、コンディションも坂の傾斜も読めないので、ラスト5kmまではペースより心拍を基準に走ろうと思っていました。後で思えば、この区間はもう少し攻めてもよかったのですが…。

11林道.jpg

5kmと少しでスタート地点近くまで戻り、ここから本格的な登りがはじまります。とはいえ、5km~10kmまではまだ傾斜は緩めでした。
奇岩をくりぬいたトンネル、素晴らしい絶景が続き、かつ木陰で涼しくて、登りとはいえ気持ちよく走れました。
上りは、お尻で身体を押し上げるようにし、腕をしっかり引いてピッチを落とさず走るとラクです。前を走っていた男性ランナーたちがボロボロこぼれてくるので、面白いように前を抜いていくことができました。

10登りスタート.jpg

……そしていつの間にか、ペーサーになっちゃってました。(^^;;

14コッコ上る.jpg


後半LAP
5'11-5'10-5'17-5'07-5'04
4'47-4'45-4'47-4'47-4'45
4'44

12のぼり.jpg

10km~13kmが一番きつい登りです。でも景色が素晴らしいですし、トップ選手たちが折り返してきて、対岸は下りなこともあってほれぼれするようなフォームとスピードで走ってくるので、とっても楽しかったです。ここでやっさんとエール交換。13kmと14kmの間で折り返しというのはわかっていたので、あと3kmチョイなら耐えられると判断し、ここはグイグイいきました。

13折り返し.jpg

14km手前で、下りになります。
上っているときには、そんなに斜度はなかったと思っていたのですが、下り始めると急に斜度を感じるようになりました。
そして、わたし、やっぱり下りがヘタクソです…。傾斜のきついところでは、後ろからくる男性ランナーたちにバンバン抜かれました。

折り返しのときに、前を行くランナーたちが見えたのですが、意外や意外、なんだか、女子、異様に少ないような…? ケニア人のめっちゃ速い女性は論外として、そのあと、3~4人しか居なかったように思いました。
そして、傾斜が緩んでから、前を走っていた女性が明らかに失速して落ちてきました。このあたりで、「もしかして総合5位以内、いけちゃうかも?」と、欲が。
太魯閣のハーフは、総合は5位までが入賞です。そして、大きな大会なので、「太魯閣で入賞」というのは一種のステータスですし、入賞するとなんと賞金が出るのです!
(日本の大会でのイメージとしては、さすがに東京マラソンや大阪マラソンなどとは格が違い過ぎるのですが、揖斐川マラソン程度にはステータスのある大会です。これまで入賞したことのある小規模大会とは、規模がちょっと違います。)

「よし、入賞できるかもしれないから、とりあえず前の女性はかわしておこう!」と、傾斜が緩んでからも、守りには入らずガンガン攻めました。当初のファンランの予定はいずこへ……。
残り3kmくらいで一度かわしたのですが、抜いた女性も必死のパッチ。スパートされて前に出られました。向こうにも意地がありますよね~。でも、じりじり詰めて、再び前へ。そんな攻防が、19kmくらいまでの間で3度ほどあったのですが、向こうも相当無理をしていたのでしょう、19kmくらいでヨレヨレになっているのを抜いてからは、もう追いかけてきませんでした。でも、油断はせずに走り続けます。

ラスト1.5kmほどは、トンネルの中に入るのと、12kmやミニマラソン組が合流してきて大混雑。人数はそちらのほうが圧倒的に多くて、抜くのがとてもたいへんでした。
「對不起!(すみません!)」と声を出しながら抜いていきます。それでもかわし切れず、2回くらい接触しました。結果的に突き飛ばすことになっちゃったランナーさん、本当にごめんなさい…。

わたしより速かったやっさんも同じ状況だったみたいです。ここは、後ろからハーフの上位がラストに向けてぶっ飛ばしてくるのはわかっているのだから、大会には、一列あけるなどの交通整理をお願いしたかったです。わたしのレベルですら4分台、上位はもっと速いペースでラストスパートをかけてくるわけですよ。かたや、合流してくる12kmの選手たちは、7分台のペース。もちろん彼らだって頑張って走ってはいるのですが、スピードの差がありすぎです。

そんなこんなで、大混雑をかいくぐるようにしてラストスパート。
トンネルを抜けたらすぐゴールでした。

結果、女子総合4位。ヤッター! 賞金ゲットーー!! 6000元(1万8千円ほど)ですけれど、遠征費とエントリー代の元は取りました(笑)。

15表彰.jpg

17成績表.jpg

16トロフィー.jpg

賞金のほかに、クリスタルのステキなトロフィーなどもいただきました。嬉しいで~す♪
実はこの日は、宜蘭國道マラソン(superayuさんはこちらに参加)や、馬祖マラソン(これも大人気大会)などもあり、ランナーが分散したのも、入賞できた要因だと思います。


太魯閣、とても素晴らしい大会でしたので、ぜひ来年も出たいです。そして、それまでには苦手な下りを克服しておきたいものです。フル開けというのを差し引いたとしても、4'45は遅すぎですので…。

このマラソン大会は、観光もついでに楽しめますので、日本から遠征する価値も十分ある大会だと思いました。コースもチョイとハードではありますが、制限時間も長いので、フルを走り切れる程度の走力があればまったく問題ないと思います。来年は皆さんもぜひいかがですか?
(ゴールしてからはグングン気温が上がり、28℃近くまでになりましたが、コース自体は日影が多いので、とっととゴールしてしまえばさほど暑さを感じず走れると思います。)


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nice!(2)  コメント(6) 
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コメント 6

moscat

祝!4位入賞。
エントリーフィーが返ってくるなんてプラランナーみたいですね。
太魯閣渓谷、あれはいつだったか?もう30年位前だと思いますが、台北から花蓮へ行きカレン族の踊りを見たり、大理石工場見学などしました。
渓谷には五重の塔の様な物が有ったと記憶しています。
来年も参加されて連続入賞ですね。
素晴らしい!
by moscat (2016-11-07 03:42) 

マーマン

恭喜得奖完跑半程馬拉松♪
あっという間に走力が戻ってきていますね。
前より上りが強くなっていませんか?
焼きそば?がめっちゃ美味しそう♪
by マーマン (2016-11-07 11:00) 

Choei

4位入賞おめでとうございます!

賞金、トロフィーすごいですね!
あっ、大阪マラソンの前夜祭でご一緒させていただいたChoeiです。

コースもすごい。。
景色は素晴らしい。
流石です。
by Choei (2016-11-07 11:06) 

コッコ

>moscatさん
太魯閣渓谷、行かれたことがおありなんですね。そうです、大理石の産地で、少数民族も住んでいます。「台湾に住んでいるのなら一度は行くべき!」と同僚たちが熱心にすすめてくれたのも納得の美しい場所でした。
by コッコ (2016-11-07 21:16) 

コッコ

>マーマンさん
謝謝! ハーフだったので何とかなりましたが、フルはこのままではどうにもなりません~。来年に向けてしっかり走りこみます。
この焼きそばね、とーってもチープなんですけど、とーっても美味しかったです。麺はインスタントラーメンの麺なんですよ。でもそれが、野菜や肉なんかの味を吸ってめっちゃウマ~。
by コッコ (2016-11-07 21:17) 

コッコ

>Choeiさん
わーーい、ありがとうございます! 人気大会が3レース同日程で重なったのと、山になるとテンションが上がる山オンナということで、本当にラッキーでした。
本当に素晴らしい場所でした。台湾の有名な写真共有サイトの運動筆記で、黄子峰さんというカメラマンがアップしてくれている写真が素晴らしいので、よかったらぜひ見てください。
http://tw.running.biji.co/index.php?q=album&act=photo_list&album_id=24997&cid=3812&type=album&subtitle=2016 太魯閣峽谷馬拉松-全馬-半馬沿途隨手拍
by コッコ (2016-11-07 21:17) 

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